女性にも人気のプロテイン!飲むべきでない理由とは・・・
今回は、プロテインの話です。
筋肉の基となるのは、言わずと知れた”タンパク質”ですね。
筋トレをされる殆どの方は、意識してタンパク質を摂取されているのではないでしょうか。私もその中の一人です。
タンパク質をたくさん摂取するのは難しい
肉にチーズに卵、魚、納豆など、一度にたくさん摂取したくてもなかなかできるものではありません。
運動(筋トレ)後の45分がプロテイン摂取のゴールデンタイムとも言われている中、調理している時間がもったいないと感じてしまいがちです。それだけでなく食品の費用も高額となりやすい上、運動毎に費用がかさむとなれば運動意欲までも低下してしまいがちです。だから筋トレをされる方は、手軽にタンパク質を摂取できるプロテインを愛用するわけです。
プロテインを飲むと体内では
タンパク質は分解され、アミノ酸やその分解産物の尿素窒素などが発生します。
これらは、腎臓という臓器で濾過(ろか)され、尿(おしっこ)として体外へ排出されます。
つまり、タンパク質をたくさん摂れば、それだけ腎臓の働きが活発となるわけです。
もっと分かり易く説明すると、腎臓をそれだけ酷使するというわけです。
普通の食事でのたんぱく質
肉や魚からとれるたんぱく質の量は知れています。それに、ある程度摂れば「これ以上は欲しくない」というブレーキがかかります。
こんな経験ありませんか?無性に「肉が食べたい!」と思う時って。おそらく本能的に今、体に必要なエネルギーを脳は感知しているのでしょう。逆に受けつけない時もありますよね。もぅ、体には十分足(た)りているよ!ということでしょう。
人間の体はナイーブ
人工的なタンパク質、つまりプロテインは自然な食品とは比べ物にならないほど大量のタンパク質が含まれています。しかし人間の体は、不自然な量を上手く処理できるように作られていません。実際に、腎機能が悪くなるケースも見受けられるそうです。
心配な方は健康診断(血液検査)データを見てみよう
腎臓の機能を知りたいなら、とりあえずこの2つをおさえておこう!
●血清クレアチニン
●血清尿素窒素(BUN)
検査結果の数値には、正常範囲が定められてあります。逸脱していませんか?正常値ギリギリではないですか?もしかしたら腎機能障害予備軍かもしれませんよ。
まとめ
・たんぱく質は、自然の食品での摂取では”摂りすぎ”とはなりにくい
・たんぱく質の過剰摂取(人工プロテイン)は腎臓に負担をかけやすい
※研究者の中でも、プロテインと腎臓の関連性は今でも議論されているため、今回の内容は絶対ではありませんのでご注意下さい。
今回、参考にさせて頂いた著書↓